どうしたヒンギス!   

って何?

地上波テレビへの切り替え(従来のアナログ放送は完全になくなり)により
テレビの買い替えを「強いられる」人たちが多くなると思いますが、
日経新聞での調査では「別に高画質の地上波デジタルなんて魅力を感じないし、
テレビはもう要らない」という人たちが結構多くいるとの結果が伝えられていました。

テレビ放送のコンテンツが視聴率を追おうとするためにその質が落ちてしまっている。
しかし、なにかギャンブルみたいなもので、得るものがあったようで、ないような
放送を見続けてしまう無気力視聴者層ってのが増えているような気がしています。

本を読む人が少なくなったと言われていますが、嬉しいことに地上波放送の
普及でテレビ離れが進んで、本を読む人が多くなる?なんて極論も考えられる。

さて、表題のヒンギスどうした?
ですが、日本の放送って、質がどうとか言う前に「与えすぎる」メディアやと
思います。こないだのDemetieva VS Hingis戦の放送での画面右上の字幕スーパー。
劣勢に立たされるヒンギス選手と、その相手選手(日本の世間では無名)の
様子を一言が表そうとしたのだと思いますが、うーん「ヒンギスどうした?」
なんて視聴者が思えばいいことで、見方によっては「Dementieva快進撃」でも
いいわけですよ。日本にもDementievaファンは数多くいると思いますしね。
僕なんか、ヒンギスの才能はすごいと思うけど、あの子供じみたプレー態度なんて
ふんと鼻で笑いとばしたくなりますし。

アメリカでもJohn MacEnroeは、めちゃくちゃ偏った意見を痛烈に発していますが、
これは彼の戦績や言動の質を知っている賢い視聴者が放送エンターテイメントの一部として
受け取り、彼のコメントもちょっとは聞きながら、プレーを静かに見守るってのだと
思います。それと、やっぱり大事な場面では、マッケンローでさえ、静かに選手同士の
呼吸や目の会話を見守っています。

が、日本では。あのNHKでさえ、無名のアナウンサーが大事な場面で過去の戦績がどうじゃとか
まだ喋るかぁ、まだかぁ。という暴挙に出ていますね。

結構、テニス友達の間では、NHKで放送するウィンブルドンで、二ヶ国語放送の英国音声で
観戦していたりします。静かなんですよね。で、画面上ではデータを表示させ、
試合の流れを感じるのは視聴者だと言わんばかりの緊張感があるわけです。

だから、お願いです。ヒンギスどうした?とかいよいよメダル獲得か!なんてあほな
テロップ流さないでください。
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by nacky0628 | 2006-02-16 21:17 | つれづれ

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