杉山愛とMartina Hingis   

ウィンブルドンの女子シングルス3回戦。

杉山愛選手が元世界ナンバーワンのMartina Hingisに勝利するという嬉しい結果を勝ち取りました。

テニスというものは、対戦相手との勝負の世界ですので、そこに様々なドラマがあります。相手のHingisも今年に入ってから3年間のブランクを経てCome Backしてきたところで、色々なテニスへの想いを一ファンとしては想像させられます。1999年の全仏の決勝で、その幼稚な振る舞いからFrench観客からの手荒いブーイングを一身に浴びる中、満身創痍のSteffi Grafに敗れたあの日を境に、心のバランスが崩れていたHingis。しかし、発想豊かで柔軟なクレバーなテニスをわれわれに見せてくれた名選手であり、彼女の精神的な成長を、暖かく見守ってあげよう、そして、僕らファンも彼女から何かを得ようという期待がありました。

今回、杉山愛選手はそろそろ引退だと囁かれ、メディアでもあまり目立たぬ存在になっていたことだと思いますが、しっかし自分のテニスを確立させ続けているのだと感じました。

Compactで早いタイミングで繰り返される両者のPreparations。

見ていてテニスの醍醐味を存分に感じさせてくれるすばらしいプレーでした。

途中、やはり、というべきか、杉山愛のすばらしいプレーにより、思うようにポイントが取れない局面で、Hingisが3年前と同じような振る舞いをコート上で「噴出」させていたと思いましたが、しかし、彼女も必死で自分をコントロールし、制止しようとしているのも心に響きました。

杉山愛選手は本当にすばらしい目をしています。大学の頃 バイトをしていた立川ルーデンスでよく練習をしていた彼女。すれ違うたびに、挨拶が本当に気持ちよくできる素敵な16歳の少女でした。自分が強いということ(当時 世界ジュニアランキング1位)をまったく表に出さず、すばらしい応対を誰とでもでいる人だと感心していましたね。

日本人テニスプレーヤーとして本当に尊敬します。

いい試合をみさせてもらいました。ありがとう。
[PR]

by nacky0628 | 2006-07-01 12:38 | つれづれ

<< Hambug, Germany... 検索サイト in Korea >>